2013年 01月 31日
【雑記・サイエンス】アクシィの光線 陽電子砲 |
こんにちは、アクシィです
ぼくはというと、中の人が
もうすぐ、某所で、某筆記試験を受けなきゃいけないので
その勉強中・・・
うぎぎ、ゲームできぬう
まあ、中の人は、さらなるステップアップを目指して
いま、助走を開始してる、そんな状況です
でも、PSO2はプレイできてなくても
日記もとい雑記はかくよう!!
がんばれ!毎日更新!!
で、その勉強のときにふと浮かんだことについての雑記
サイエンスに関しての話題です
PSO2の話題を目当てに来た人には退屈かもしれないけど
もし、よかったら、つきあってくだされー
では、いきます
東日本大震災のとき、皆さん知っての通り
福島第一原発でメルトダウンが起こりました
そのとき、ニュースでしつこいほど流されたキーワード
“放射線”と“放射能”
感覚的にいえば、この二つは、目には見えないやばいもの
そんな感じだと思います
今日は、よく誤用されるこの二つの言葉
放射線と放射能について語ってみようと思います
まずは、放射線(radial ray)
世界には、約110種類の原子がありますが
その原子が崩壊したりするときに発生する、そとに飛び出すもの
原子番号2番の原子、ヘリウムの原子核がとびでる“α線”
原子の構成要素、電子が飛び出してくる“β線”
可視光線とおなじ電磁波であり、波長が短い“X線”X線よりもさらに短い“γ線”
これも原子の構成要素である、中性子が飛び出してくる“中性子線”
があります
放射線は、福島の事故で、とてつもなく危険なものとしてのレッテルをはられてしまいました
確かに、放射線は、物体を通り抜けるときに、その物体と相互作用をすること
危険な例をあげるならば、
ヒトや生物の細胞を通り抜けるときに
遺伝子の本質である、DNAの分子構造を破壊してしまうこと
そのために、細胞がガン化したり色々不具合が生じる
これは事実です
でも、放射線は今の生活にとってなくてはならないものでもあります
たとえば、空港などの保安ゲート
カバンなどに隠したものも、放射線をつかえば見ることができます
同じような利用法として、X線を利用したレントゲン撮影
また、手術の道具など、無菌状態を厳密に守らねばならない時の滅菌
などに、放射線は利用されています
かつては、遺伝子の発現の調査に
放射線をだす元素がつかわれていたこともありました
で、本題に
ニュースなどでは
「放射線が危ない・・・」
「放射能が漏れる・・・」
など、この二つの言葉、使われますよね
じゃあ、放射線と放射能とどうちがうのって話になりますが
放射能(radioactivity)とは
簡単です“物質が放射線を出す能力”のことです
なので、ニュースで放射能がもれるとか、放射能を除去するとか聞くと
理系のお兄さんたちは
うおおお!!つっこみたい!!つっこみたい!!
とおもう言葉なのです
ウィキペディアにもこうありました
“一般的には、放射能をもつ物質(放射性物質)という誤った意味で使われることがある。
放射能と放射線とは混同されがちであるが、その定義は明確に異なる”
なので、放射能漏れなどという言葉は
厳密にいえば、誤りなのです
理系のオッサンも納得するようにいいかえるならば
「放射能をもつ物質が飛散する」
「放射性物質が漏れる」
といったことばが正しいでしょうか
まあ、意味が通じればいいじゃない?
こまけぇことはいいんだよって場合が多数ですが
話してる相手が理系のオッサンの場合
放射能が漏れて危ないとか
放射能がうつるとかいってしまうと
「へっ」
ってされてしまうのですよー
まあ、ぼくも大学の講義で放射化学の入門をやったくらいで
電磁気学や放射化学を専門にしてるひとにしてみれば
眉唾な雑記になってしまった!!
放射線や放射能についても
難しい話をしようとするなら
いっぱいできるのですが
自重しなきゃ・・・
では、今日はこのへんで!!
ぼくはというと、中の人が
もうすぐ、某所で、某筆記試験を受けなきゃいけないので
その勉強中・・・
うぎぎ、ゲームできぬう
まあ、中の人は、さらなるステップアップを目指して
いま、助走を開始してる、そんな状況です
でも、PSO2はプレイできてなくても
日記もとい雑記はかくよう!!
がんばれ!毎日更新!!
で、その勉強のときにふと浮かんだことについての雑記
サイエンスに関しての話題です
PSO2の話題を目当てに来た人には退屈かもしれないけど
もし、よかったら、つきあってくだされー
では、いきます
東日本大震災のとき、皆さん知っての通り
福島第一原発でメルトダウンが起こりました
そのとき、ニュースでしつこいほど流されたキーワード
“放射線”と“放射能”
感覚的にいえば、この二つは、目には見えないやばいもの
そんな感じだと思います
今日は、よく誤用されるこの二つの言葉
放射線と放射能について語ってみようと思います
まずは、放射線(radial ray)
世界には、約110種類の原子がありますが
その原子が崩壊したりするときに発生する、そとに飛び出すもの
原子番号2番の原子、ヘリウムの原子核がとびでる“α線”
原子の構成要素、電子が飛び出してくる“β線”
可視光線とおなじ電磁波であり、波長が短い“X線”X線よりもさらに短い“γ線”
これも原子の構成要素である、中性子が飛び出してくる“中性子線”
があります
放射線は、福島の事故で、とてつもなく危険なものとしてのレッテルをはられてしまいました
確かに、放射線は、物体を通り抜けるときに、その物体と相互作用をすること
危険な例をあげるならば、
ヒトや生物の細胞を通り抜けるときに
遺伝子の本質である、DNAの分子構造を破壊してしまうこと
そのために、細胞がガン化したり色々不具合が生じる
これは事実です
でも、放射線は今の生活にとってなくてはならないものでもあります
たとえば、空港などの保安ゲート
カバンなどに隠したものも、放射線をつかえば見ることができます
同じような利用法として、X線を利用したレントゲン撮影
また、手術の道具など、無菌状態を厳密に守らねばならない時の滅菌
などに、放射線は利用されています
かつては、遺伝子の発現の調査に
放射線をだす元素がつかわれていたこともありました
で、本題に
ニュースなどでは
「放射線が危ない・・・」
「放射能が漏れる・・・」
など、この二つの言葉、使われますよね
じゃあ、放射線と放射能とどうちがうのって話になりますが
放射能(radioactivity)とは
簡単です“物質が放射線を出す能力”のことです
なので、ニュースで放射能がもれるとか、放射能を除去するとか聞くと
理系のお兄さんたちは
うおおお!!つっこみたい!!つっこみたい!!
とおもう言葉なのです
ウィキペディアにもこうありました
“一般的には、放射能をもつ物質(放射性物質)という誤った意味で使われることがある。
放射能と放射線とは混同されがちであるが、その定義は明確に異なる”
なので、放射能漏れなどという言葉は
厳密にいえば、誤りなのです
理系のオッサンも納得するようにいいかえるならば
「放射能をもつ物質が飛散する」
「放射性物質が漏れる」
といったことばが正しいでしょうか
まあ、意味が通じればいいじゃない?
こまけぇことはいいんだよって場合が多数ですが
話してる相手が理系のオッサンの場合
放射能が漏れて危ないとか
放射能がうつるとかいってしまうと
「へっ」
ってされてしまうのですよー
まあ、ぼくも大学の講義で放射化学の入門をやったくらいで
電磁気学や放射化学を専門にしてるひとにしてみれば
眉唾な雑記になってしまった!!
放射線や放射能についても
難しい話をしようとするなら
いっぱいできるのですが
自重しなきゃ・・・
では、今日はこのへんで!!
by Accy_yura
| 2013-01-31 13:40
| 雑記